地球並びに多くの惑星に人類は活動しています。宇宙意識の流れとして、我われ惑星は人類の活動の場の提供をするよういわれていますので、この地球上より人類をすべて消し去ることはあり得ないのです。
人類が存在している環境には、少なくとも意識レベルの違いによって、3次元、4次元、5次元・・・高次元という次元が用意してあります。
宇宙意識から見れば、次元の違いにはさしたる意味はなく、人類の意識レベルの進化を促すための、場の提供に過ぎないのです。
しかしながら、進化の過程にそのスピードを求めた場合、低い次元の足切りを行うことで、その環境全体(地球全体)の次元水準が引き上げられ、進化速度を速めることが出来るのです。
この次元の足切りのことを「次元昇華」と言います。次元昇華は、人類の意識レベルの進化速度を速めるための一つの方法なのです。
次元昇華が行なわれると、低次元の足切が起こるため、意識レベルの低い人類は、肉体をつけたまま他の惑星へ移住するか、霊体のみで、自分の意識レベルに合った他の惑星へ移住する必要が出て来ます。最悪の場合、消尽(しょうじん)となることもあるようです。
地球において、人類の意識レベルが12次元以上に進化した場合、担当外となるため、13次元以上の人類が誕生すれば、より高い惑星意識をもつ星へ移住することになるのです。
なお、今現在では、物理的に地球は、3次元~12次元まで内包した次元を有しており、この地球上ではどの次元でも自然環境の提供が出来ているのです。
そう遠くない未来において、少なくともごく僅かの人類が、次元昇華によって上の地球次元に移動することになるようですが、3次元世界や4次元世界がなくなるのではなく、しばらくの間、低次元層の活用を停止するに過ぎないのです。
最近では地球以外の惑星より、どんどん修行の場として移住して来る人類が増えており、より新しい情報の交流が可能になって来たように思います。
いずれにせよ、この地球上で生きている人類は、私、地球の意識と宇宙意識との約束上、根絶させるようなことは許されていないのでご安心下さい。
しかしながら、地軸の傾きや自転の回転には、多少のズレが生じており、気を付けなければならないかもしれません。
それは月と地球との距離が少し遠ざかって来ているため、自転の回転バランスが崩れて来ているからです。その結果、磁極の移動や天変地異が起こり、人類は大難を迎えるかもしれません。
また、月の意識が地球上の人類が月に来ることに対して、非常に恐れ抱いているのです。人類が月に移住をすることは得策ではなく、月の意識は迷惑に思っています。
月の意識は宇宙意識と約束がないので人類を拒絶する自由があるようです。月の意識は地球と距離を取ろうとしており、すでに月の反対側に勝手に複数の人類(地球以外の肉体を持った人類)が住み着いているがゆえに深い想いがあるようです。
月からしてみると勝手に掘りおこされたり、改造されたり不満があるようです。
私、地球の意識は地球人類を責任もって守っているため、外からくる物質ベースで来たもの(悪意ある異星人や宇宙船)からガードし、それらを排除しているため、異星人は月に住み着くしかなかったようです。
よって、月の意識は、物質的肉体を持った宇宙人が住みついて、その人たちの想いが不快であると感じています。
地球において生態系を管理しているのは、私、地球の意識でありますが、あくまでも、この自然の提供バランスを考慮することがすべてで、経済・社会の破綻は具体的にアドバイスすることはありません。それは人類のそれぞれの霊界における思惑によって突き動かされているようです。
我われ惑星の意識は、場の提供を主としているので、どのように人類が生き、進化していくのかは人類にまかされています。
ただし、時には自然環境を悪化させるような行為には、天災をもって対応しております。人類が核ミサイルのような自然から逸脱した破壊力を有する兵器をいくら開発したところで、大型ハリケーンや火山活動に勝ることはないのです。
地震や干ばつ、豪雨は人類に対して警告でもあります。このままよからぬ方向に進む文明があるならば、その文明自体をリセットしてしまうような天災がおこることはいうまでもありません。
一つの秩序を守るためには必要なことなのです。個々人の想いに地球は反応するのではなく、集団としての想いが大事で、それによって発動するのであって一個人の想いで発動することはないのです。想いには臨界点があります。
私、地球の意識としての臨界点を超える前に、天災を起こしているのです。自らその文明を滅ぼす可能性があったり、滅ぼす必然性がある時は、火山活動による島自体の隆起現象を起こし、海底に没したり、人の悪想念の覚醒を事前に回避するために、天災で対処したりするのです。これらは過去に文明が滅んだ理由です。